海ガメの混獲を減らすために、海産物の持続可能な消費を心掛けよう
By jhjanicki on ,5 8th, 2017 in 環境意識, 環境保護, 漁業, ゴーストネット, コメントはまだありません
何千何百という数の海ガメが、エビ漁の網やさし網のフックに引っかかり毎年捕獲されています。カメたちは外道として、廃棄物として海に還されますが、ほとんどの場合は怪我を負っていたり、死んでいるという状態です。
海産物を食べる側が取ることの出来る最も簡単な方法とは、持続可能ではない海産物の消費を減らすことです。しかし、何をどうやって食べればよく、何を避けるべきなのでしょうか?
その手助けとなるのが、Seafood Watch (米) と ブルー・シーフード・ガイド (日本)です。
漁師たちが、日本のために持続可能な海産物の情報を集めた「ブルー・シーフード・ガイド」では、国中のレストランや市場でよく見かける60種もの魚類を紹介しています。このガイドは、消費者をうんざりさせることなく、どの魚を避けるべきかという情報を教えてくれます。本ガイドで紹介されている魚のみを取り扱うレストランは、ブルー・シーフード・パートナーと呼ばれます。パートナーであれば、登録済であるというサインがレストランに掲げてあるはずです。
沖縄で唯一のパートナーのレストランは、恩納村カフーリゾート内「オレンジ」です。
以下は、日本で持続可能とされる海産物の一覧です。





ブルー・シーフード・ガイドのPDF版をダウンロードする場合、ここをクリックして下さい。そうすれば、食事に出かける際にガイドを持っていけます。
アメリカ在住であれば、モントレイ・ベイ水族館が開発したSeafood Watchのアプリをダウンロードできます。サイト内で、どの海産物を避けるべきかを学ぶこともできます。
翻訳者:森 麻紀子
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